今は「深呼吸」がとても大切なとき
<マスクで酸欠が深刻に>
新型コロナの影響で、長時間、マスクを
つけないといけない生活が続いています。
マスクをつけたままでいると、
夏の暑さで熱中症になる危険性があると
あちらこちらで警告されていますが、
もうひとつ大きな危険が隠れているのです。
それは、深刻な酸欠。
マスクをつけるようになって
息苦しさを感じている人は多いと思いますが、
何となく身体の動きが鈍くなっているとか、
だるいとか、以前ほど気力がわかないと
感じることも増えていないでしょうか。
それが酸欠です。
<酸欠が深刻な病気を引き起こす>
マスクをつけていなくても、
現代人が住んでいる環境は、
緑が少なく、密閉式の建物が増え、
運動量も減っています。
そうすると、
どうしても体に取り入れられる
酸素の量が減って
気づかないうちに酸欠状態が進行するのです。
1日だけならまだしも、
1年中、こういう生活が続きがちですので、
重要な細胞へのダメージが積み重なっていき、
やがて、深刻な病気にもつながってしまう
とみられています。
ヨガや気功、スポーツなどで
呼吸法が重要なのは当たり前のことですが、
日常生活でも呼吸を意識しないといけない時代が
来ているのです。
<深呼吸をすると良い変化が訪れる>
深呼吸は、ここ最近、健康本も沢山出ていて
流行のようになっています。
深呼吸は、「気」をはじめとした
スピリチュアル的エネルギーの世界でも、
エネルギーの新陳代謝のために大変重要なもの
とされています。
古いエネルギーやマイナスエネルギーを吐き出し、
新鮮なプラスエネルギーを取り入れる・・
分かりやすい理屈ですね。
方法は簡単です。
◎ゆっくり鼻から吸って、数秒だけ息を止めて
口から、クモの糸を吐き出すように、
細くゆっくり吐く。
肺の中を空っぽにするくらい吐ききる。
数秒置いて、またゆっくり息を吸う。
これを繰り返すだけです。
コストも時間もかかりません。
気が付いた時に、やってみてください。
「なんだ、そんな簡単なこと」と思いがちですが、
分かっていても意外と忘れがちなので、
ちょっと意識して続けてみてください。
心身が変化してくることに、きっと気づくでしょう。
ついでに言うと、
顔の表情も明るくなって
見た目も変わってきますよ(笑)