どんな人でも実はスピリチュアルな存在なんです。ただ、気づいていないだけ・・。

他人を支配することはできない 他人は自分を支配することができない

潜在意識の法則を知ってから現在まで、

凡人は凡人なりに、頭に描いたことが現実化する

経験を幾度も重ねさせていただいています。

この法則には本当に感謝しかないのですが、

ただ、その経験の中で、

法則を使っても、ほとんど上手くいかなかった

ことがひとつあります。

それは、自分以外の人に関すること。

例えば、子どもがあることに挑戦していて、

それを応援しようと、

子どもが成功している映像を潜在意識に

インプットしてみても実現した試しがありません。

自分自身のことはある程度コントロールできるのに、

自分以外の人間についてはさっぱりなのです。

そんな失敗を幾度も繰り返しているうちに

ある答えにいきあたりました。

 

潜在意識の法則で他人をコントロールすることはできない

ということ。

 

自分の人生の流れを決めているのは、自分自身の思考エネルギー

ですから、他人が影響を及ぼすことはできないのです。

でも、他人のせいで思うようにならなかったり

不幸なめに遭っていると、感じることがあります。

それも実は、他人のエネルギーの影響ではなく、

気づかないうちに自分のエネルギーがそうさせているのです。

例えて言うなら、他人がゲームのコントローラーを持っていて、

それで自分のことを操作しようとしているとします。

ところが、そのコントローラーと本体(自分)は

つながっていません。

ですので、コントロールされるはずはないのですが、

相手のコントローラーの動きに惑わされてしまって、

自分とコントローラーがつながっていると思い込んでしまって

自分から相手の思い通りに動いてしまうのです。

 

他人にコントロールされてしまっていると感じたら、

あなたの支配者はあなたしかいないと、思い出してください。

そうすれば、コントロールの呪縛から脱出できます。

 

ちなみに、上記と同じ理屈ですが、

呪いのエネルギーを送ろうとする人が、たまにいますが、

こちらが気にしなければ、それは反射して呪った本人に

はねかえっていきます。

反対に他人の幸せを祈るなら、

温かい言葉や励ます言葉をかけるだけでいいのです。

その言葉と、「自分のために祈ってくれる人がいる」という思いが

その人の心に温かい火を灯らせ、

彼自身のプラスエネルギーが発動するでしょう。