どんな人でも実はスピリチュアルな存在なんです。ただ、気づいていないだけ・・。

嫌な事、怖い事は覚悟すると遠ざかる

歳を重ねてから

過去に起きた事を振り返ってみると、

その中に法則が存在しているのに

気づくことがあります。

 

私が自分の過去を見渡して気づいた

法則のひとつをご紹介しますと・・

 

「将来起こりそうな嫌な事、怖い事は

 ある程度の覚悟を決めると

 それが起きずに通り過ぎてしまう」

・・ということ。

 

覚悟を決めるというと

カッコよく聞こえますが、

私はそんなに

心が強い人間ではありません。

私の覚悟というのは要するに

「起きるなら起きたらいい!

何とかなるさ!」と、

ある意味、やけになることなのです。

何とかなる根拠なんて全くなくても

です。

そんな風に覚悟すると、

肩透かしをくったように

何も起きずに過ぎ去ってしまったことが

とても多かったのです。

もちろん

過ぎ去らずに起きてしまったことも

ありましたが、

その時も

最初に思っていたのと比べて全く

たいしたことのないレベルで終わっています。

なぜこのような法則になるのか??

その理由はよくわかりませんが、

「起きないでくれ、起きないでくれ」と

思い続けるということは、

反対に言うと、

起きた時のよくない結果を潜在意識に

強く刻み込んでいるのと同じだからでは

ないかと思うのです。

 

これは、自分だけの法則かと思っていましたら、

同じようなことをおっしゃっている

スピリチュアル体験をしばしば目にします。

意外と、多くの人にあてはまる法則なのかも

しれません。

 

ここ最近、

新型コロナウイルスの感染拡大で、

イベントが次々に中止になっていて

なかば、パニックに似た状況になっています。

これは、ちょっと心配な心理状態。

「自分は感染しないでくれ」と

必死に祈ることで

感染した時の最悪な状況を潜在意識に

刻んでしまっている感じがしてなりません。

前回のブログでも書きましたが、

こういう時こそ、

「新型コロナに感染するならしろ!

自分は大変なことにはならないし、

人にも迷惑をかけないから大丈夫」

と思ってはいかがでしょう。

そうすると、

気づいたら、何でもなかったように

パニックは通りすぎているように

私は感じます。