どんな人でも実はスピリチュアルな存在なんです。ただ、気づいていないだけ・・。

願い事の数は、いくつまでOK?

<願い事の個数>

 神社の前で手を合わせながら

 皆さんは何個

 お願いごとをされますか?

 家族の健康や幸せ、

 仕事のことなど、

 かなえて欲しいことは

 沢山あるものです。

 

 しかし、

 例えば、アラジンの魔法のランプや

 ドラゴンボールなど、

 物語の世界では、

 願いの事の数を制限しているものが

 ほとんどです。

 ストーリーの展開として

 そうした方が盛り上がるという理由は

 あるでしょうが、

 願い事の数をしぼることは

 もう一つ、大きな意味があるのです。

 

<人間の思考がカギ>

 空間や時間を超えたフィールドが

 存在すると、

 これまで何度かご紹介してきました。

 このフィールドが

 私たちが言うところの「奇跡」を

 作り出している

 いわば製造工場みないな場所です。

 そして、

 このフィールドと

 私たちが生きているフィールドを

 唯一、行き来できるのが

 人間の「思考」

 だと言われています。

 

 人が考えたり想像したりしたことは

 とても大きなエネルギーを持っていて、

 そのエネルギーの波だけが

 製造工場への門をくぐることが

 できるのです。

 つまり、

 「こうなって欲しい」という思考自身が、

 製造工場への発注書となっているのです。

 しかし、

 どんな思考でも簡単に

 工場に届くという訳ではありません。

 

<シンプルがベスト!>

 奇跡の製造工場に

 間違いなく発注するには、

 できるだけ凝縮した言葉にするのが

 大切です。

 

 あれをかなえて欲しい

 これもかなえて欲しいと

 沢山の言葉にしてしまうと、

 一つ一つの言葉のエネルギーが

 薄くなってしまうのです。

 自分でも、

 結局、どれが一番かなえて欲しいのか

 分かっていないのです。

 そんな、

 ぼやっとした発注書をもらっても

 製造工場作も動きようがありません。

 

 願い事は、

 3つ以内の言葉にしぼって下さい。

 できれば1つがベストです。

 この、しぼる作業をすることで

 自分が本当に望んでいることが何か

 はっきりしてきます。

 そうやって言葉を凝縮してゆくと、

 エネルギーがどんどん強くなって

 製造工場への確実な発注が成立し、

 想像を超えた奇跡が、

 思っていた以上に絶妙のタイミングで

 現実世界に現れます。

 

 願い事は3つ以内、

 できれば1つの言葉に絞る作業・・

 是非やってみてください。

 

自宅に自分だけの神社を作る

<スピリチュアル連絡口>

 神社を作るというと、

 神様をまつる祭壇を作るのか?

 と思われるかもしれませんが、

 そういう大げさな話ではありません。

 

 一般的に思い浮かぶ神社ではなく

 神社と同じような

 聖なるエリアを自宅に作るのです。

 言い換えれば、

 スピリチュアルな空間との

 連絡口を自宅に設定するということです。

 

<具体的な作り方>

 そんなに難しい話ではありません。

 家の中、または自分の部屋の中で、

 大切な物を置くとしたら、ここかなあ

 と思える場所はないでしょうか。

 そこが、

 あなたのスピリチュアル的なセンサーが

 無意識に感じ取っている

 聖なるエネルギースポットです。

 

 ここからは、人それぞれですが、

 このスポットに、

 大切にしているもの、

 パワーのありそうなものを

 神様に捧げるように置く・・

 それだけです。

 広い場所にする必要はありません。

 ハンカチを広げたくらいの大きさでOK。

 

 ちなみに私の場合は、

 北向きにある本棚の1マスに

 好きなデザインの綿の布を敷き、

 その上に

 大好きな備前焼の器、

 その中にパワーストーン

 横に、神社でもらった塩。

 それだけを置いています。

 むしろ

 ごちゃごちゃと沢山置かない

 方がいいかと思います。

 

<自分だけの神社を大切に>

 コロナで神社に行けない

 今のような時期はもちろんですが、

 平常時でも

 自分だけの“神社”は便利です。

 心を落ち着かせたい時や

 勝負をかけたいとき、

 実現させたいことがある時などは、

 自分の神社の前に静かに立って、

 実際の神社でするように

 手を合わせて祈ってください。

 また、

 そこに置いているものは、

 時々は磨いたり洗ったりして

 大切に扱ってあげてください。

 

 こうやって、その場所を磨いて

 いくことで、

 「自分だけの神社」は、やがては

 実現したいことの

 受付窓口のような存在になっていく

 でしょう。

 

2021年は自宅で初詣!

<初詣はお正月でないとだめ?>

 コロナの感染を拡大させないために

 お正月の初詣はなるべく控えて

 という声が聞こえてきます。

 でも、初詣をしないと

 何だか、2021年がよくない年になる

 のではと、

 心配になっている方も多いのでは

 ないでしょうか。

 

 もちろん、年の初めという節目に

 神社という神域で

 手を合わせるにこしたことは

 ないですが、

 人に迷惑をかける危険性があるのに

 無理矢理、我先にと参拝するのは

 新年に自分の心の汚れを増幅させて

 いるようなもの。

 あまり、望ましくはありません。

 

 大丈夫です!

 神様はそんな心の狭い存在では

 ありません。

 自粛期間は

 自宅で初詣するのでOK!

 落ち着いた時期に

 改めて神社に行きましょう。

 

<自宅で初詣>

 おススメとしては、

 元旦の朝、

 窓を開けて

 朝日に手を合わせ

 色々なことに「ありがとう」と

 唱えてみましょう。

 自分の親、家族、友人など

 周囲の人に対して、

 一人一人の顔を浮かべながら

 「ありがとう」

 

 人だけでなく

 自分の住んでいる家や車、

 観葉植物など、モノにも

 「ありがとう」を唱えると

 もっと効果大です。

 

 朝日がなければ、

 初詣に行こうと思っていた

 神社やお寺の方向に向かっ

 手を合わせるのでもいいです。

 

 要するに大切なのは、

 神様の前で手を合わせている

 時のように、謙虚になること。

 それは魂を磨いているのと同じで、

 磨きによって汚れが薄くなった魂には、

 良いことが吸い付けらていきます。

 「こうなって欲しい」

 と、わざわざお願いをしなくても、

 自動的に

 幸せな出来事が起きやすくなるのです。

 

 2021年だけでも、

 この、自宅での初詣、一度試してみてください。

 ちなみに、自分の「神社」を

 自宅に作っているという人もいます。

 それについては次回!

 

この特別な年の自分を記録する

<歴史的な年を経験して>

 あと10日ほどで終わろうとしている今年。

 後世の歴史の教科書に間違いなく載る

 であろう、コロナの年となりました。

 この特別な年に自分にはどんなことがあったか、

 記録しておくと、

 後の自分にきっと役に立つことが出てくる

 でしょう。

 

<できるだけ細かく>

 今年の初めの方のことなんて

 憶えていないかもしれませんが、

 それでも

 なんでもいいから、

 思い出すことをどんどん書き出して

 いってください。

 あの時に食べたお菓子が美味しかったとか、

 ステイホームで

 家族とケンカしただとか、

 頭にパッと蘇る記憶を書いて下さい。

 めちゃくちゃ細かいことでもOK。

 いえ、細かい方がいいくらいです。

 日付をおぼえていれば、

 それも書き添えてください。

 

 書き始めてみると、

 意外と、どんどん思い出してくるものです。

 12か月分となると、

 作業は1日では終わらない

 かもしれません。

 

<それなりに一生懸命だった自分>

 書き終えて、

 この1年の記録をざっと眺めて

 みると、

 自分が思っていた以上に、

 濃い1年だったことが分かると

 思います。

 それなりに、一生懸命に生きてきた

 という感じもするでしょう。

 嫌な事を思い出したりするかも

 しれませんが、

 しかしこの作業は、

 心の深い部分の大掃除(浄化)になります。

 

 そして、

 何度も言いますが、

 特に今年の記録は、後々の自分に

 きっと色々なメッセージを

 与えてくれる

 貴重な資料になるでしょう。

 

自分はいい人間ではないと気づいている人へ

<本当の自分>

 自分のことを好きかと聞かれたら、

 心の底から「好きだ」と言える人は

 そんなに多くないのではないでしょうか。

 なぜなら、

 他人には、いい人間のように映っていても、

 心の中では

 嫉妬や憎しみ、醜い欲望などが

 渦巻いていることを

 自分自身は知っているからです。

 そんな、本当の自分を

 「好きだ」とは、なかなか思えず、

 「自分が嫌いだ」とか、

 ひどい場合は、

 「自分なんて、価値がない」と、

 自らを全否定してしまう人もいます。

 

<そんなに否定しなくても>

 謙虚であることはいい事ですが、

 あまり自己否定がすぎると、

 無意識のうちに、

 自分は制裁を加えられて当然という

 イメージを潜在意識に植え付けてしまって、

 苦しい未来を呼び寄せてしまいます。

 そうすると、自分をもっと嫌いになって

 ますます不幸になっていくという

 悪循環に陥ってしまう恐れも。

 

 私が一番言いたいことは・・

 完全に善なる人間は

 存在しないということ。

 プラスとマイナス両方の面が

 あるから人間で、

 若いうちは、

 自己中心的な欲望が、

 成長する原動力になっている部分も

 あるくらいです。

 

 大切なのは、

 人間は、そういう存在なのだと知って

 認めること。

 自分を嫌いになりすぎないこと。

 そして、

 ほんの小さなことでも、

 他人の幸せにつながる行為をした時は、

 思いっきり自分のことを

 ほめてあげてください。

 

 自分がいい人間でないと気づいている人は、

 裏を返せば、

 本当の善がどういうものかを

 知っている人なのです。

 知っているということは、それが

 存在しているのと同じ事なのです。

 自分が嫌いだという人は、

 実は、心の深い深い部分に、

 善を宿している・・

 でも、残念ながらそれに気づいている人は

 少ない・・。

 

 自分の中に隠れていた善を見つけた瞬間、

 涙がどっとあふれ出した・・

 そんな体験を語る人もいらっしゃいます。

 もしかしたら、

 もうすでにそういう体験をしたという方

 いらっしゃるのではないでしょうか。

 

目の前の不幸は本当に不幸?

<絶望する前に・・>

 あなたの身辺で

 不幸な出来事が起きた時、

 「なぜこんことになったのだろう」

 と、嘆き悲しみ混乱し、

 そして、

 過去を振り返って原因を探したり

 するでしょう。

 中には、

 「自分はこういう運命なんだ」

 と、未来に絶望する人もいるかもしれません。

 

 私が今回、お伝えしたいのは、

 その不幸は、本当に不幸な出来事なのか・・

 と、ちょっと視点を変えて

 考えていただきたい

 ということです。

 

<ただ起きているだけ>

 宇宙レベルで考えてみてください。

 人間というのは、

 空間や時間を超えた

 大きな大きなエネルギーの大河の流れに

 ポツンと浮かんでいるだけ。

 その大河は、

 ちっぽけな人間1人を不幸にしようなんて、

 ちっぽけな感情は持っていません。

 

 私たちの身辺に起きることは、

 必要なことがただ起きているだけで、

 それが幸福か不幸かというのは、

 自分自身がそのように価値づけを

 しているから、そのように見えているのです。

 

<ジグソーパズルのピース>

 今起きていることは、

 ジグソーパズルのピースであると

 表現する人もいます。

 あなたの未来に起きることが

 パズルの完成図だとすると、

 それは無数のピースが全てはまって

 初めて完成されます。

 それぞれのピースを1つだけ

 取り出して見ても、

 それにどんな意味があるのか 

 さっぱりわかりません。

 分かるはずがないのです。

 つまり、

 ピースのひとつである出来事について

 人間の頭で色々と考えて

 勝手に意味づけをして悩むのは、

 それこそ意味がないのです。

 

<素晴らしい未来図>

 では、パズルの完成図である

 自分の未来はどういうものか・・

 それが一番気になるところですね。

 

 未来図は、

 自分の無意識のフィールド、

 つまり、潜在意識に印刷されます。

 この未来図を

 自分の思うままに描き、印刷する

 という作業が、

 潜在意識の法則なのです。

 

 「こうあって欲しい」と思う未来を

 すでに実現したものとして

 具体的に頭の中で描き、

 具体的に喜んで下さい。

 これを繰り返すことで、

 未来図は潜在式に

 しっかり印刷されます。

 

 でも、 

 「それが難しいのよ・・」

 という方も多いと思います。

 ご安心ください!

 ややこしければ、

 おススメの方法をひとつ。

 それは・・

 しつこくご紹介している

 あらゆるものに感謝すること

 

 これが、あなたの未来の行き先を

 もっと輝く場所に変化させるための

 一番簡単で、一番効果的な方法です。

 「感謝」のエネルギーは、

 それほど、とてつもなく強いのです。

 

 家族や友人、身の周りの物など

 ひとつひとつに

 「ありがとう」と心の中で唱える

 習慣を続けていれば、

 気づかないうちに、

 未来図は、

 より素晴らしいものに磨かれていくのです。

心は乱れて当たり前

<自分に失望する日々>

 これまでの記事で、

 幸せなことを現実化させる方法を

 いくつかご紹介してきましたが、

 それらをある程度

 使いこなせるようになっても、

 調子のいい時、悪い時は必ずあります。

 悟りを開いた聖者でない限り、

 日常の色々な出来事にふりまわされますし、

 様々な欲望にとりつかれもします。

 怒ったり、憎んだり、悲しんだりと

 感情は波打つことばかり。

 ですから、

 法則を実践しようと思っても

 つい忘れてしまったり、

 「そんな気になれない」と

 投げ出してしまうこともあります。

 こうなると、

 「私ってやっぱり駄目だなあ・・」と

 自分自身に失望してしまいがちですが、

 安心してください!

 みんな、多かれ少なかれ、そんなものです。

 人間ってそれが当たり前なのです。

 ただ、忘れて欲しくないのは、

 心が乱れようが乱れまいが、

 幸せを引き寄せる法則は

 全ての人のそばで動き続けています。

 大切なのは、

 幸せになることを諦めないこと。

 あきらめなければ、

 思い描いたことが

 実現する日が必ずやってくるのです。

 

<心が乱れた時は・・> 

 乱れたモードを元に戻す方法は

 沢山あります。

 私がよく使うのは、

 以前にもお伝えしましたが、

 朝日を浴びること

 朝の太陽光は、

 いいエネルギーが

 沢山含まれていますので、

 目覚めた後、

 カーテンを開けて

 日の光を浴びてみましょう。

 空に向かって手を合わせ、

 「ありがとう」と心で唱えれば

 なお効果的です。

 

 曇りや雨で太陽光が感じられなくても

 雲の上の太陽に感謝しましょう。

 

 この他にも

 「呼吸」を意識するのがおすすめ。

 今、大流行の「鬼滅の刃」でも

 呼吸法が大変重要なものとして

 登場しますね。

 

 簡単な実践法をひとつ・・

 口をすぼめて、

 口からクモの糸を吐き出すように

 ゆっくり細く息を吐き出し、

 その後、

 鼻からゆっくり吸って

 5秒ほど息を止める。

 そして、またクモの糸のように吐き出す。

 これを、できれば10回、

 少なくとも5回繰り返してください。

 意外と早く、

 身体や脳がすっきりしてくるはずです。

 

 心が乱れた時は、

 難しいことを考えず、

 朝日か呼吸!

 

 いずれの方法も、

 実践してみて損はないですよ!