どんな人でも実はスピリチュアルな存在なんです。ただ、気づいていないだけ・・。

自分を「A君」と名付けて客観的に見てみる

一般社会で、

「自分自身を客観的に見てごらん」

なんてことを言われることがあります。

実は、スピリチュアルの世界でも

自分を客観的に見つめるということは

とても大切なこと

とされています。

そのことが、“悟り”につながる

と語っている方もいらっしゃいます。

 

とはいえ、自分を客観的に見るというのは、

言うは易しで、実際にやってみると

なかなか難しいものです・・。

何かに腹を立てていたり、落ち込んでいたりと

心が乱れている時は

そんな気分にはなれません。

それでも、やってみる価値はあると思いますので、

是非トライしてみてください。

 

具体的な方法としてよく提示されるのが、

自分の姿を斜め上から眺めてみる

というもの。

自分を他人のように、天井から見てみる

ということです。

ちなみに、

私が自分なりに思いついてやってみた方法を

ご紹介しますと・・

自分のことを「A君」と名付けて、

まるで別の人間を眺めるように

自分自身を観察するのです。

そして、「A君」の悪い点と良い点を

「A君」に気づかうことなく

遠慮なしで書き出してみてください。

まずは悪い点からどんどん書き出してゆき、

段々と良い点にしてゆく。

例えば、

A君は、人の不幸を喜ぶところがある。

A君は、話が面白くないので

人を楽しませる力がない。

A君は、ケチだ。

・・・と書きながら

悪い点がこれ以上ないと思ったら

次に良い点を書き出す・・

 

A君は、面白くないが、

人の話はちゃんと聞く。

A君は、時間をちゃんと守る。

A君は、人が嫌がることはしない。

 

・・という具合です。

 

書き出すのに集中していると、

いつのまにか

自分を客観的に見ている自分がいます。

そして、

後半に良い点を並べることで、

自分のことを少し認められるようになって、

書き終わるころには

乱れていた心がスッキリしていします。

 

自分を客観的に見る・・このことが

なぜそんなに大切なことなのかは、

また別の回でご説明しますが、

思いついた時にこれをやっていると、

スピリチュアルのレベルは

確実に上がっていきます。

現実社会でも、

つらい体験をした時や

イライラした時などに

心を落ち着かせる方法として

便利に使えるようになります。

 

とにかく、深く考えすぎずに、

思いついた時にやってみてください。

変化が分からなくても、

スピリチュアル力は目に見えない

ところであがっていますので。