どんな人でも実はスピリチュアルな存在なんです。ただ、気づいていないだけ・・。

人間を危機から救うカギを秘めた植物たち

先日の5月5日の端午の節句

ちまきや柏餅を食べたという方、

また、菖蒲湯に入った方も

大勢いらっしゃるのでは

ないでしょうか。

なぜこのような慣わしがあるのか、

その理由のひとつに、

植物の香りのパワーがあります。

ちまきで餅を包む笹の葉、

柏餅の柏の葉

菖蒲の葉、

いずれも独特の香りを放ちますが、

それが

邪気を祓う効果を持っているのです。

これらは、

もともとは中国から伝わったノウハウで、

日本でも

香りを放つ植物を使って、

様々な病気や厄災に対抗してきました。

ちなみに古代の日本では、

身を守るために

香りを放つ植物を輪のように編んで

頭にかざす習慣があり、

それが、「かざす」⇒「かんざし」に

なったそうです。

 

このように、

植物は、長い人間の歴史を

様々な場面で支えてきました。

漢方に代表されるように、

植物の持つ成分が数多くの

薬を産み出してきましたし、

植物の放つ独特の波動を使った

ホメオパシー療法は

イギリス王室を現在も支えて

います。

風水の世界でも

観葉植物は重要なアイテム。

家の気の流れを

植物たちが整えてくれます。

以前もご紹介しましたが、

ネイティブアメリカン

使う最強の魔除けアイテムは

ホワイトセージというハーブ。

日本でもメジャーになってきました。

また最近では、

野菜スープがガン治療や

ウイルス感染症に効果ありと

ノーベル賞候補の学者が提唱し

ブームになっています。

私の周囲では、

ヨモギの葉をいぶした煙を

身体にあてたり、

ビワの葉でお灸をしたりして

進行ガンを完治させた人が

2人います。

 

・・などなど挙げればキリが

ありません。

ただ、人間が利用できている

植物の力は、まだほんの一部です。

未知の効果が今後も次々に

発見されていくに違いありません。

植物には、

人間が危機を乗り越えていくための

カギがいくつも隠されているのでしょう。

 

新型コロナで人間が生死をさまよう

この騒ぎの中、

植物たちは何事もなかったように

いつも通りの春の生き生きした

姿を見せてくれています。

そういう風景を見ていると、

「彼らが存在する限り人間は大丈夫!」

なんて感覚になって

何だかホッとする今日このごろです。